東日本大震災から14年「これからも共に」
2011年3月11日14時46分
東日本大震災から14年が経ちました。
改めまして、震災でお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に対し、お見舞い申し上げます。
あれからもう14年。
この震災がきっかけでうまれたこのクラブはたくさんの方々に支えられ、様々な困難を乗り越え、今ここに在ります。
わたしたちは震災の被害やそこから得られた教訓を決して忘れてはいけません。震災の被害を風化させないためにも、そして、災害をきっかけとした新しいまちづくりを推進していくためにも、地域と向き合い、わたしたちができる形で継続的に想いを発信していくことが大事だと考えています。
昨年1月、「令和6年能登半島地震」が発生し、9月には「能登半島豪雨」により被災地は再び大きな被害に見舞われました。未だ震災の爪痕が大きく残る中、被災された皆様の生活が一日でも早く平穏に復することをお祈り申し上げるとともに、震災からここまで14年歩んできた我々だからこそ出来ることもたくさんあるはずだとも感じております。
東北を背負い、私たちが今なおピッチに立たせていただいている事に感謝し、観ていただいている方たちに勇気を与えるプレーを、そして勝利を届けるために最後のブザーが鳴るその時までチーム一丸となり全力で戦います。
これからも「ともに頑張ろう」東北。
2025年3月11日
ヴォスクオーレ仙台
選手・スタッフ一同
東日本大震災仙台市追悼式にて献花を行う井上選手(奥)と丸山選手(手前)